痛風の基礎知識を知っているか

痛風とは
痛風は、高尿酸血症を原因とした関節炎を来す疾患です。「痛風」という言葉のとおりに痛風の痛みが風が吹く様に足・膝・腰・肩・肘・手や胸骨など全身の関節・骨端を移動し、尚且つ風が強くなったり穏やかになったりする様に痛みが酷くなったり和らいだりを繰り返します。

痛風の原因
尿酸塩が関節に溜まると痛風発作になりますが、他の臓器にも溜まります。なかでも皮下にたまりやすく、皮膚の下に結節ができます(痛風結節)。痛風結節はまれには脊髄にたまり神経症状の原因になる事もあります。腎臓も尿酸が溜まりやすく、高尿酸血症や痛風の人は腎機能に注意が必要です。さらに、痛風の患者さんでは心血管障害や、脳血管障害などの生命を脅かす成人病を合併する割合も高いのです。痛風発作の激痛は「尿酸が体に溜まっているよ、治療が必要だよ」という神様の警告と考えるべきでしょう。

痛風の改善
痛風の治療は一般的に痛風関節炎の治療と高尿酸血症の治療の2つの種類があります。痛風関節炎の治療は消炎鎮痛剤を利用することは普通ですが、この方法は暫時に痛風関節炎の痛みを和らげることだけです。また高尿酸血症を根本治療にすることが多いと認められています。つまり、薬物治療で痛風の痛みを改善することができますが、生活習慣の改善で痛風の改善に根本的な作用を発揮出来ると考えられています。

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